エリオット波動理論の勝てる使い方

  • エリオット波動理論を使ってるけど勝てない
  • エリオット波動理論を上手く使いたい
  • エリオット波動理論の何を覚えたらいいかわからない

このような悩みが解決できる記事となっています。今回はエリオット波動理論の勝てる使い方についてわかりやすく解説します。

 

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エリオット波動理論とはどんな相場理論?

エリオット波動理論の基本な概要

簡単に説明すると、相場はフラクタル構造で相場は8波動で構成されているという相場理論です。

チャートはN波動みたいに上がって下がって押し目(戻り目)を作りながら上昇(または下降)して波動を形成していくのですが、そこには特徴や習性みたいなものもあるみたいな。

 

今回は勝てるエリオット波動理論の使い方を紹介しますので、エリオット波動理論の基本や詳しい解説が見たい人は

こちらの記事で解説しています。

「エリオット波動理論の基本」

 

エリオット波動理論を動画でも解説

 

 

エリオット波動理論をおすすめしない理由

勝てる使い方を解説する前にエリオット波動理論の間違った使い方、なぜエリオット波動理論をおすすめしないか説明してからにします。

 

エリオット波動理論を押し付けるから

インパルスとかダイアゴナルとか推進波、修正波、サイクル、アクション波、リアクション波、ジグザグ、フラット、拡大型ダイアゴナル、副次波、エリオット波動理論にはたくさんの専門用語や波動の名前、特徴が用意されています。

覚えるだけで大変です。

 

色々覚えると使いたくなるのが人間。

覚えたことをチャートに当てはめようとします。なかなか当てはまりません。相場はそんなにきれいに動かないからです。

私が昔からエリオット波動理論をおすすめしない理由は、チャートにエリオット波動理論を押し付けてしまいがちになるからです。

 

 

エリオット波動の妄想

3波を確認した後、エリオット波動理論を妄信している人は5波を待ち構えます。

押し目で4波がきて、いよいよ5波だと意気込んでロングして負けるみたいな経験ありませんか?

 

3波がきた→次は5波というのは勝手なトレーダーの妄想なんです。

次の波動をイメージするのは自由ですが、エリオット波動理論の型を信じすぎて5波になると予想しているだけに思えます。

トレードはそうやって利益を上げるものではないので、まずはその勘違いから直していくといいと思います。

 

 

複雑に考えがち

先ほども説明した通りエリオット波動理論には色々な波動の種類や特徴があります。

それを全て生かそうとすると、かなり複雑な分析をしてしまったりするのはよくある話です。

トレードで勝っている人はシンプルなトレードをしてる人が多く、色々勉強している中級者が複雑に考えてしまいがち。

 

 

この2点からエリオット波動理論をあまりおすすめしてきませんでした。「複雑に考えがち」「エリオット波動理論を相場に押し付けている」この2点で思い当たる人は一回エリオット波動理論から離れた方がいいかもしれません。

じゃあそろそろ勝てる使い方を解説していきます。

 

 

エリオット波動理論の勝てる使い方

勝てるエリオット波動理論の使い方を紹介します。

1~5波、abc波の8波動を忘れる

1~5波、abc波の8波動を教わったと思うのですが、一回忘れて下さい。

複雑な人は勝てないんです。じゃあシンプルに1~3波だけ見てみましょう。

私は1~3波だけを見て、基本的には3波の波動しか狙っていません。

 

 

フラクタル構造とマルチタイムフレーム分析で3波の3波を狙う

上位足の3波を探してみて下さい。

上位足の3波が形成されている時に下位足の1~3波を探して、下位足の3波を狙ってみましょう。

その時は3波(上位足)の3波(下位足)なので大きく伸びやすい波動になるので、いつもよりもリスクリワードの良いトレードがしやすくなっています。

 

これだけです。

simpleですよね。勝てるトレーダーは基本を大事にして、シンプルに相場を捉えます。これを極めて見てください。

 

 

3波の見極め方

3波は1波の高値と安値にフィボナッチリトレースメントを引いて、38.2~61.8%で押し目(戻り目)になりやすくなっています。

38.2~61.8%まで価格が戻ってきたとき、サポート(レジスタンス)されそうかを確認してからエントリーしてください。

 

具体的にどうやってサポートされそうかを判断するかというと、押し目(戻り目)となりそうな価格帯で、チャートパターンやプライスアクション、下位足のトレンド転換が見られた時です。

それまではサポートされるかどうかはわからない、別の言い方をすると3波になるかどうかはわからないので、エントリーしてはいけません。

 

サポートされてからエントリーです。

これがエリオット波動理論で勝てる使い方になります。複雑で余計なことは忘れて、シンプルに相場を見てみましょう。

 

まとめ

  • エリオット波動理論をおすすめしない理由は複雑に考えがち、妄想しやすいから
  • 勝てる使い方は、1~3波だけ見る、3波の3波を取る、3波になるかの判断

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