ディナポリの【ダブルレポ】の使い方、勝率の上げ方を解説

  • FXのディナポリの手法「ダブルレポ」ってどんなトレード方法?
  • ダブルレポのエントリーや利確、損切ポイントは?
  • ダブルレポの勝率やリスクリワードを良くする方法は?

このような疑問が解決できる記事となっています。ディナポリの手法「ダブルレポ」のトレード方法や勝率やリスクリワードを良くする方法など初心者にもわかりやすく解説していきます。

最後に動画でも解説していますので、良かったら。

 

 

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ディナポリの手法【ダブルレポ】とは?わかりやすく解説

ディナポリの手法ダブルレポの解説

ディナポリのダブルレポとは何なのかをまずは説明していきます。

ディナポリって?

ディナポリという手法はトレードの世界では有名で、Joe DiNapoli(ジョー・ディナポリ)というアメリカの個人投資家が考案したトレード手法です。

ちょっとややこやしいのですが、ダブルレポがどのようなものなのかをまずは説明していきます。

 

ディナポリの基本的な戦略

まずディナポリの分析方法は2つに分けることができます。

  • 遅行指標:現在の値動きを分析するテクニカル指標
  • 先行指標:先の値動きを予測するテクニカル指標
遅行指標
  • DMA、MACD、ストキャスティクス
先行指標
  • フィボナッチ・リトレースメント
  • フィボナッチ・エクスパンション

簡単に説明すると、遅行指標で現在のトレンドを認識して、先行指標のフィボナッチで押し目買い、戻り売り、利確と損切を測ります。

よく分からない言葉が続くと思いますが、要するにトレンドを認識する遅行指標と、少し先の未来を予測する先行指標のフィボナッチを使うということだけ理解できれば大丈夫です。

 

先行指標はフィボナッチやサポレジライン、トレンドライン(チャネルライン)くらいしかありません。ほとんどのインジケーターは遅行指標になります。

インジケーターでトレンドを把握して、フィボナッチなどの先行指標で押し目や戻り目を予測して、エントリー、利確、決済のタイミングを測ります。

 

ディナポリレベル(Dinapoli levels=D-levels)

ディナポリレベルはフィボナッチによる分析方法のことです。

フィボナッチを使って押し目や戻り目をより見つけやすくしたものです。
  • FRナンバー(フォーカスナンバー、リアクションナンバー)
  • フィブノード、リネッジマーキング
  • コンフルエンス
  • アグリーメント

 

パワーパターン(方向性指標)

パワーパターンとは、勝率の高いチャートパターンによる手法のことです。

色々ありますが、有名なのがシングルペネトレーションとダブルレポです。

  • シングル・ペネトレーション
  • ダブルレポ
  • RRT(線路)
  • パターンフェイラー
    • ダブルレポ・フェイラー
    • ヘッドアンドショルダーズ・フェイラー
    • トライアングルブレイクアウト・フェイラー

そして今回はダブルレポについて紹介していきます。

 

ダブルレポの概要

シングルペネトレーションは強いトレンドの押し目や戻り目の反発を確実にとっていくという手法でしたが、ダブルレポはトレンドの転換点、反転を狙う手法となっています。

ダブルレポはダブルトップ、ダブルボトムのようなチャートパターンでの転換を狙うトレード手法です。

 

ディナポリさんもダブルレポは特別なダブルトップ、ボトムと言っているみたいです。

ダブルトップやボトムには定義のような条件がありませんが、ダブルレポは一定の条件があります。

  • 強いトレンドをスラスト
  • スラストの期間
  • 少し揉み合う期間
  • DMAを2回割る

これらのルールがあるから見た目だけで判断するチャートパターンダブルトップとダブルボトムとは別のものという考え方になります。

 

 

ディナポリのダブルレポで使うインジケーターやプライスアクション

ディナポリの手法「ダブルレポ」で使うインジケーターやプライスアクション、ツールについてわかりやすく解説していきます。

DMA

DMA

DMAはDisplaced Moving averageというもので、移動平均線を過去とか未来にずらして表示させることができます。

一目均衡表の先行スパンや遅行スパンのようなものと思っていただければ大丈夫です。

 

ディナポリのシングルペネトレーションではDMAを3本使い(DMA3×3のみを基本的には使う)、SMA(単純移動平均線)を未来に先行させます。

  • 短期線:3×3(期間:3、表示移動:3)
  • 中期線:7×5(期間:7、表示移動:5)
  • 長期線:25×5(期間:25、表示移動:5)

MT4で表示させるなら、まず普通の移動平均線を表示させ、パラメーターの表示移動を変更すればDMAを表示させることができます。

 

スラスト

スラストとは、今のローソク足の高値が1つ前のローソク足の終値を上回っていれば「スラストアップ」、今のローソク足の安値が1つ前のローソク足の終値を下回っていれば「スラストダウン」です。

強いトレンドの際に出現するプライスアクションです。

詳細は「プライスアクションの種類」で確認してみて下さい。

 

フィボナッチエクスパンション・リトレースメント

利確ポイントの目安にフィボナッチエクスパンションを使います。

損切ポイントの目安にフィボナッチリトレースメントを使います。

引き方やあパターンはこの後説明していきます。

 

 

ディナポリの手法【ダブルレポ】をチャートを使って説明

ダブルレポのトレードの方法についてわかりやすく解説していきます。

まずスラストを見つける

シングルペネトレーションの手法

ダブルレポでトレードするにはまずシングルペネトレーションと同じくスラストから探します。

スラストを8~10本確認します(15本以上だと良い)。

 

エントリーはDMAを終値で2回抜けたら

ダブルレポのエントリーポイント

シングルペネトレーションはDMAを1回割ったらエントリーでしたが、ダブルレポは1回割ってから、同じ方向にもう一度抜けてからがエントリーとなります。

例えば、ダブルレポでロングしようと思っているなら、DMAを1回上抜けてから一度DMAを下抜けて、再度上抜けた時にエントリーするという感じです。

 

抜けたかどうかを確認する方法として、DMAをローソク足の実体で抜けたかどうかを見ます。

なので終値をどこで迎えたかが重要になります。

エントリーは2回目のDMAを終値でブレイクが確定した時です。確定してすぐエントリーするもOK、少し戻ってくるのを待ってもOK。

 

底(安値)と底(安値)、天井(高値)と天井(高値)の距離

ダブルレポの高値同士、安値同士の距離

最初にDMAを割ったの底(天井)と2回目にDMAを抜けた時の底(天井)は近くなければいけません。

3~4本がベストと言われていて、多くても8~10本が良いとされています。

 

1回目にDMAをブレイクしたローソク足から次ブレイクするローソク足までをカウントします。

スラストや底や天井が近いという条件だとダブルレポがほとんど見つからないので、少し条件を変えて自分なりにアレンジしてみても良いと思います。

そもそもトレードってそういうものですからね。

 

利確はフィボナッチエクスパンションかDMA

利確はフィボナッチエクスパンションで目安を決めます。

ダブルレポの利確ポイント目安のためのフィボナッチの引き方については色々調べましたが、いくつかパターンがあったので紹介します。

ダブルレポの利確ポイント

例:上昇トレンドの場合のフィボナッチエクスパンションの引き方

  • 最初にDMAを抜ける前の高値→最初に抜けた後の安値→次に抜ける前の高値
  • 最初にDMAを抜ける前の高値→最初に抜けた後の安値→2回目のDMAを終値で抜けた部分

61.8%、100%、161.8%のいずれかで利確します。

あるいはDMA7×5や25×5を利確の目安にしても良いです。これと言った決まりはないので好きなものを目安にして利食いすれば良いと思います。

 

損切はフィボナッチリトレースメントか直近の高安

ダブルレポの損切ポイント

損切も同じく色々なパターンがありました。

例:上昇トレンドの場合

  • フィボナッチリトレースメントの61.8%
  • エントリーした波動の高値の上

フィボナッチリトレースメントの引き方は次のパターンがありました。

  • フィボナッチリトレースメントを引く:低い方の安値→2回目のDMAをブレイクした終値
  • フィボナッチリトレースメントを引く:低い方の安値→1回目のDMAをブレイクした高値

これもどちらでも良いと思います。その時の相場の状況に合わせるのも良いと思いますし、どれか固定で決めてしまっても良いのではないでしょうか。

 

 

ディナポリの手法【シングルペネトレーション】の勝率やリスクリワードを良くする方法

ディナポリのダブルレポの勝率やリスクリワードを良くするための方法をいくつか紹介します。

時間足

時間軸は上位足であればあるほど出現率は低くなります。

また、上位足でのダブルレポを確認できたら、その流れに乗って下位足でダブルレポやシングルペネトレーションなどで細かく値幅をとっていくという方法もあります。

 

サポレジなどの抵抗帯を確認する

ダブルレポが出現している位置を上位足で確認してみましょう。

その価格帯がサポートやレジスタンスなどの抵抗帯であれば、トレンドの転換の可能性が高いので、勝率が上がります。

 

ダイバージェンス

オシレーター系インジケーターのダイバージェンスを根拠の1つとして加えることで、勝率を少しでも上げることが可能です。

上昇トレンドの場合、2つ目の高値が切り下げた場合はダイバージェンスを確認できませんが、切り揃えたあるいは少しだけ切り上げた場合、ダイバージェンスが確認できますので、1つの根拠として加えることができます。

 

分割エントリーする

2回目のDMAブレイクで終値が確定した頃には結構上昇(下降)してしまっているなんてこともあります。

確定してすぐにエントリーして、下がってきたらナンピンして分割エントリーしていくという方法もあります。

下がって来なければ利益は少なくなってしまいますが、少しでも戻してくれれば平均取得価格を低くできるので利益を上げることができます。

 

 

 

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まとめ

  • ディナポリのダブルレポはダブルボトム、ダブルトップと似ている
  • 似ているけど、ダブルレポには明確なルールがある
  • 利確がわかりにくい

皆さんがダブルレポを使ったトレードで、上手く資金を増やせていけることを願っています。

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