今回は以前Twitterでも紹介しました、個人的にはかなり鉄板なトレード方法を紹介します。
少し最初にこのトレード内容をお伝えしますと、トレンドフォローができ、3波を取りやすく、勝率が高いトレード手法です。
この記事の最後に無料プレゼント企画についての詳細を記載していますので、最後まで読んでみて下さい。
【鉄板トレード教えます】
①前回高値を更新
②前回高値でサポート(フィボナッチ38.2~61.8)
③ロング
④今回高値更新
⑤次のフィボナッチ比率までちょうど今のゴールドで鉄板パターンが使えましたので
コツはちゃんと前回高値でサポートを確認すること pic.twitter.com/8iv5BLJ7Da— Yani@FXコミュニティ (@yani74552071) February 23, 2022
【勝率・再現性高】鉄板トレード手法をわかりやすく解説
この鉄板トレード手法をすごーく簡単に説明しますと、
- 前回の高値安値を更新したのを確認
- 更新後前回高安付近までの押し戻しを確認
- サポート、レジスタンスされれば押し目買い、戻り売り
これだけです。
1つ1つ詳しく説明していきます。
鉄板トレード手法を動画でも解説
【勝率・再現性高】鉄板トレード手法のを1つ1つ詳しく解説
①前回の高値と安値を更新を確認!…前回の高安って?
前回高値、安値を更新っていうのはわかるけど、前回ってどこって思う人は多いと思います。
前回の高安なんて見たらわかると言われても、同じように見ることができないなら再現性は低いので、同じようにトレードすることはできません。
このトレード手法の前回高安は明確な基準があります。
前回の高安というのは1つ前のローソク足の高安になります。
例えば、日足でいうと、1つ前は前日の高安、週足でいうと、1つ前は先週の高安、月足の1つ前は先月の高安、4時間足だと1つ前の4時間足の高安です
前回の高安はサポート、レジスタンスになりやすいからです。
高安が明確でないと再現性は低いので、必ず1つ前のローソク足の高安を基準にするようにしてください
非常に重要なポイントなのでもう一度言います。
高安が明確でないと再現性が低いので、必ず1つ前にローソク足の高安を基準にするようにしてください。
まず最初に1つ前のローソク足の高安を更新したことを確認したら、次は前回高安までの戻しを確認します。
②前回高安更新後、前回高安付近までの押し戻しを確認
前回の高安を更新したのを確認した後は、前回高安付近までの押し戻しを確認します。
押し戻しは前回高安を目安にしてください。
ピッタリである必要はなく、少し手前でもいいですし、少し抜けていてもOkです。
フィボナッチリトレースメントの38.2~61.8%くらいになるといいかもです。
大きく高安を更新しているとこのパターンで勝ちにくいので、どの程度高安を抜けて戻したらいいかは過去検証してみるといいと思います。
③次に前回高安付近でサポート、レジスタンスされればエントリー
前回高値を更新して、前回高値まで戻ってきて、サポートされればロングです。
前回安値を更新して、前回安値まで戻ってきて、レジスタンスされればショートです。
簡単ですよね。
重要なのはサポートされたかどうかです。
3波になるかどうかはサポート、レジスタンスになりそうな価格に到達してみないとわかりません。
なのでサポート、レジスタンスを確認できてからエントリーをします。
3波になると決めつけるのは、ただの妄想なのでやめましょう。
【勝率・再現性高】鉄板トレード手法で勝率を上げる3つのポイント
勝率を上げるコツ① サポート、レジスタンスをしっかりと確認
1つ目は前回の高安でしっかりとサポート、レジスタンスを確認することです。
高安に戻ってきてすぐにエントリーはせずに、サポート、レジスタンスされているかを値動きを見て判断します。
すぐにはサポート、レジスタンスされているか判断できるようにならないと思いますので、サポートやレジスタンスになりそうなポイントで毎回注意深く見みたり、過去チャートを見てサポートされやすいパターンを見つけてみましょう。
ヒントを言いますと、
例えばサポートで、
- チャートパターン:逆三尊、ダブルボトム
- プライスアクション:包み足、買いエンゴルフィンバー
- ダウ理論下位足の下降トレンドから上昇トレンドシグナル発生
これらが見られるとサポートされている可能性は高いです。
サポートされたかどうか何かしらの基準を作るのも良いと思います。
サポートされてないな、レジスタンスされてるっぽいなと感じるまではエントリーしないでください。これが勝率を上げるコツの1つです。
勝率を上げるコツ② 高値、安値の更新の仕方、戻し方
2つ目は前回の高安の更新の仕方と更新してからの戻し方を見ます。
急騰急落で高安を更新していき、その後急激に戻してくる場合はこのトレード方法では勝ちにくくなります。
急騰後急激に戻してしまった場合は押し目、戻り目になりにくいんです。
押し目や戻り目になりにくいってことは勝ちにくいので、手を出さなければ負けません。つまり勝率を上げられます。
過去のチャートから成功しやすい更新の仕方や戻し方、成功しにくい高安の更新の仕方や戻し方を見つけて、自分の中のパターンを作ることをおすすめします。
過去検証は勝率を上げるコツです。
勝率を上げるコツ③ 上位足のトレンド方向
3つ目は上位足のトレンド方向にのみトレードします。
上位足が上昇トレンドであれば、高値を更新した後に戻しとサポートを確認してロングです。
上昇トレンドなのに安値更新戻しレジスタンスでショートはせずに、基本的に大きなトレンド方向に乗ります。
当たり前の話ですが、トレンドフォローした方が勝ちやすいです。
なので今が上昇トレンドか、下降トレンドか、レンジ相場なのかを見極める必要があります。
見極め方はこちらをどうぞ。
以上が勝率を上げる方法になります。
【勝率・再現性高】鉄板トレード手法を使う際の2つの注意点
手法が成功しにくい時間帯
1つ目は時間帯ですが、午前中の東京市場で高安を更新したとしても、その後勢いが続かないことが多いです。
なので東京市場ではこの手法はあまり使えません。
15~16時以降のロンドン市場の時にこのトレード手法は成功しやすくなっています。
ロンドンでさほど動きが出なかった場合はニューヨークでも成功することもあります。
各マーケットでどんな動きになったかでも、このパターンが成功しやすいかを判断できますので、過去検証する際は時間帯にも注目してみてください。
この手法に限らず、時間帯には注目しておくといいと思いますよ。
利食いと損切位置
損切は押し目や戻り目を割ったところでいいと思います。
広めに取りたい人は今のローソク足の高安付近でもいいと思います。今というのは日足なら今日の高安、週足なら今週の高安、月足なら今月の高安、4時間足なら今の4時間足の高安です。
利食いはフィボナッチで値幅観測や横軸を意識した限界運動量、上位足のサポート、レジスタンスなどですることが多いです。
フィボナッチの値幅観測はオリジナルのロジックがありますので、利食いのおすすめは限界運動量です。
限界運動量は今の値幅を過去の値幅の平均程度になりやすいという考え方です。
私が運営しているFXコミュニティで提供している限界運動量インジケーター「Voline」は過去の値幅の平均値を自動で計算してラインで表示してくれますので、伸ばしすぎない取引がしやすくなります。
オリジナルインジケーター「Voline」の無料プレゼント企画も行っていますので、こちらからお申し込みください。
まとめ
トレード手法だけではトレードで利益を上げ続けるには不可能です。トレード手法、環境認識、シナリオ、資金管理、メンタルコントロール、全てのスキルを身につけることで利益を上げ続けることが可能となります。
トレード手法以外のこともYouTubeチャンネルやTwitter、運営しているFXコミュニティで発信していますので、良かったらフォローお願い致します。
comment